歯列矯正といっても、多くの人にとっては、歯を針金みたいなので固定するのだろうというくらいの認識しかないのではないでしょうか。
ということで、歯科治療や歯列矯正に関する用語を簡単に紹介してみましょう。
まず「インビザライン」とは、アメリカで開発された着脱式の矯正装置です。
歯科矯正というと固定式が普通の気がしますが、着脱式もあるのですね。
これは、不都合な時には取外しておけるというわけだから便利ですが、矯正をサボってしまうもとにもなりそうです。
結構新しくて2006年に日本では許可が下りたそうです。
「う歯」と言うは聞いたことあるでしょうか。これは虫歯になった歯のことを言います。何だか分かりにくい言葉ですけど。また、「う触」とは虫歯になる事です。
「過剰歯」。これは普通永久歯というのは32本なのですけど、それ以上に生えてくるということですね。そんなことってあるのですねぇ。指が6本ずつあるというのも聞いたことありますけど。
「不正咬合」とは正しく無い噛み合わせのことをいいます。
「顎関節症」とは顎の機能障害、顎関節部の周りの症状ですね。咬み合わせの悪さから生じることが多いようですが、細かく見ていくといろいろな要因が絡んでいるようで、治療法も多様になっているようです。
「永久歯列期」とは永久歯が生え揃った後から抜けるまでの期間のことで、これを何とか長くして健康な歯で長寿を楽しみたいものですね。
「混合歯列期」とは最初の永久歯が生え始めてから、最後の乳歯が抜けるまでの時期を言います。
「エッジワイズ法」とは、マルチブラケット法(歯の一つ一つにブラケットを取り付けて、それにワイヤーをつないで矯正する方法)のひとつで、現在の歯列矯正において主流の治療法だそうです。「ブラケット」とは、部品を固定する為の道具の事で、歯列矯正の場合は、ワイヤーを通して歯を動かす装置です。
「スタンダードエッジワイズ法」とは歯の位置の調整をワイヤーで行う方式で、「ストレートワイヤー法」とは歯の位置の調整を歯に装着したブラケットで行う方法です。
「クリアライナー」とは韓国で開発された着脱式矯正装置だそうです。韓国は整形手術が盛んな国ですので、歯列矯正にも熱心なのでしょう。
「デーモンシステム」とは、従来より摩擦が少ないブラケットと最先端技術を使用した柔らかなワイヤーを用いた治療です。痛みも少なく、治療期間も短めだそうです。
そして「リンガルシステム」とは、歯の裏側に装置を付け行う歯列矯正の事です。
「リテーナー」とは保定装置の事です。マルチブラケットなどで歯を移動させたあと、それを安定化させるために固定する道具ですね。
「リラップス」とは、矯正治療後、保定が上手くいかずに動かした歯が元の位置に戻ってしまう事です。
「頬側」とは歯の外側の事で、「舌側」とは内側のことになります。マルチブラケットを施す場合、歯の外側にするか内側にするかで見た目に大きな差が出ますね。
また、「歯列弓」とは上下の歯列の曲線のことをいいます。
「口蓋側」とは上の歯の内側の事、「咬筋」とは咀嚼筋のひとつで、「咬合」とは歯の噛み合わせの事です。
「咬耗」とは、噛んで行く事により表面が擦り減る事で、科学的に歯が溶解する場合にも言うそうです。やっぱり年をとるとかなり歯も磨り減っているようです。プロスポーツ選手は歯を食いしばることが多いので、年をとっていなくても奥歯がかなり磨り減っているそうですね。
「セカンドオピニオン」とは主治医以外の医師に診断についての意見を求める事を言います。まあ、言葉のまんまですけど。一人の医師よりも複数の医師の意見を聞いた方が、その診断には信頼が置けますよね。喧嘩されると困りますけど。
「8020運動」とは、80歳まで20本の歯を保つという運動です。
健康な歯は認知症(痴呆症)や寝たきりの防止にもなるというデータがあるそうです。やはり栄養も摂りづらくなるでしょうし、よく噛むことは脳への刺激にもなるのですけど、それができなくなるのが悪いのでしょうね。